謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
#194 我ここに至る!歴史の本文が紡ぐもの
あらすじ §
黄金の鐘が発見され、土地の者達は立場を超えて協力して引き上げます。
ウソップは天界には無い輪ゴムを天界の者達に自慢し、それと引き替えにダイヤルを手に入れます。
ルフィ達は、寝ているヘビの腹の中などからお宝を探します。
鐘の台にはポーネグリフが刻まれていますが、ロビンはそれが古代兵器ポセイドンの在処について書かれたものだと知ります。横には、海賊王ロジャーの残した言葉もあることに気付きます。つまり、彼はここに来ていたのです。ロビンは、ロジャーが既に各地のポーネグリフを転々と廻りきり、つなげて完成する文章を目的地に届けているのだと言います。
ロビンは、ポーネグリフはもう役目を果たしたとシャンディアの長に告げます。長は、先祖の願いは果たされた、もう守る必要はないと涙します。
天界の人達は、ルフィ海賊団に金製の折れた鐘楼の柱を贈ることを決めます。
しかし、お宝をかっぱらって逃げるところのルフィ達は、それを追っ手と誤解します。
天界の人達がお礼にこれをやると言っているのに、ルフィ達は遙かに少ないお宝をかついで逃げます。
これが要らないのか、という天界の人に、ロビンは要らないみたいね、と言い残してルフィ達の後を追います。
感想 §
このオチ、最高です。
まず笑えるのが素晴らしいですね。感謝され、凄い黄金をプレゼントされようとしているのに、勘違いして逃げてしまいます。しかも、遙かに少ないお宝のために。
そして、実に爽やかであることが、素晴らしいですね。実にさっぱりとした結末です。特に、ロビンは誤解を解くこともなく、大鐘楼の柱は要らないということにして立ち去るのが気持ちよいですね。
こんなに気持ちの良い話が見られるとは、それだけでもワンピースを見た甲斐があるというものです。
今回の一言 §
ようやく、作品のタイトルにもなったワンピース(一繋ぎの財宝?)に連なるヒントが出てきた感じですね。ロビンが追いかけていたポーネグリフが、実はそれと関わっていたという意外な展開。そして、人気が続く限り無限に同じような冒険を続けるわけではないという安心感も収穫です。